Description
ジャワのコピルアク:コーヒーの歴史が息づく島から
ジャワのコピルアクは、インドネシア・ジャワ島で育ったジャワアラビカの実のうち、野生のジャコウネコが食べ頃を見極めて口にしたものだけを原料にしています。ジャコウネコの体内を通った豆を一粒ずつ回収し、洗浄と焙煎を重ねて仕上げるのが、Kopiluwak Coffeeの「ジャワ ルワック」です。
300年以上続くジャワコーヒーの歩み
ジャワコーヒーの歴史は古く、1696年と1699年にアラビカ種の苗木がバタヴィア(現在のジャカルタ)に届けられたことに始まります。1711年にはオランダ東インド会社によって、ジャワ島から欧州への最初の輸出が行われました。英語で「java」がコーヒーの俗称として使われるようになったのも、この島の存在の大きさを物語っています。
19世紀後半にはさび病によってアラビカ種の多くが失われましたが、ジャワ島では現在も、東部のイジェン高原を中心に標高1,400mを超える高地でアラビカ種が栽培されています(インドネシアのコーヒー生産の歴史)。東ジャワのイジェン山とラウン山一帯のアラビカは、2013年に地理的表示(GI)「Kopi Arabika Java Ijen-Raung」として認められています。
ジャコウネコのコーヒーが記録に残る島
オランダ植民地時代のジャワ島では、農民が農園で拾い集めたジャコウネコの豆を淹れて飲んでいたことが伝えられています。この一杯がどのような事情から生まれたのかは、ジャコウネコのコーヒーが生まれた背景の記事で詳しくご紹介しています。
ジャワコーヒーの特徴と、このロットの味わい
カップを近づけると、まず感じるのはみずみずしいナッツの香り。そこにバニラとチョコレート、やわらかなアーモンドの甘い香りが重なります。口に含むとハーブのような清涼感とスパイスのニュアンスが広がり、酸味は穏やかから中程度、ボディは軽やかでマイルドです。
重さよりも、すっと喉を通るなめらかさを楽しむタイプのコーヒーです。ジャコウネコが熟した実だけを選ぶことと、体内での自然な変化が、この穏やかな口当たりにつながっています。
品質を支える3つの約束
1. 野生の個体からだけ回収する
ジャワ ルワックの豆は、自然の生息地で自由に暮らすジャコウネコから、当社のスタッフが自ら回収しています。飼育場や外部の請負業者から仕入れることはありません。檻での飼育が抱える問題については、倫理面の解説をご覧ください。野生のジャコウネコ由来であることを示す認証もご用意しています。
2. Qグレーダーが85点以上を確認する
出荷するすべてのロットは、社内のQグレーダーであるヘリー・セティアワン(Herry Setiawan)がカッピングで評価し、85点以上のものに限っています。Qグレーダーとスターカッパーという2つの資格をSCA(スペシャルティコーヒー協会)で取得しており、国際コーヒー競技会では審査員としても活動しています。
3. 洗浄から焙煎まで一貫して管理する
回収した豆は丁寧に洗い、殺菌処理を施してから焙煎します。回収から焙煎までのどの工程も、外部に任せることなくKopiluwak Coffeeが自ら管理しています。
ご購入の前にご確認ください
形態と規格
ジャワ島のコーヒー豆を、パーチメントから粉まで4通りの形でご用意しています。
| 項目 | 規格 |
|---|---|
| 形態 | パーチメント/生豆/焙煎豆/粉 |
| 単位 | 1kg |
| 欠点値 | 6〜8 |
| 水分 | 最大13% |
| スクリーンサイズ | 15〜18 |
| トリアージ | 最大6〜8% |
| SKU | JL1 |
価格・割引・手数料
- 価格は1kgあたり35〜78米ドル(形態により異なり、送料は含みません)。
- 21kg以上のご注文は1kgあたり5米ドル、51kg以上は1kgあたり10米ドルを割り引きます(100kgまで)。
- ご注文は合計100米ドルから承ります。
- 生豆またはパーチメントを含むご注文には、植物検疫・検疫関連の費用として28米ドルがかかります。
- PayPalでお支払いの場合は、7%のサービス手数料が加算されます。
サンプルと大口のご相談
初めての方は、350gのサンプルから始めることもできます。お申し込み時に100米ドルをデポジットとしてお預かりし、本注文の際に代金へ充当します。詳しい条件はサンプルポリシーに記載しています。卸での仕入れをご検討の方は、WhatsAppからご連絡ください。
よくある質問
ジャワのコピルアクは、アラビカ種ですか?
はい。ジャワ ルワックはアラビカ種の実から生まれたコーヒーです。アーシーでダークチョコレートを思わせる、しっかりしたボディがお好みの方には、ロブスタ種を原料にしたロブスタ ルワック(英語ページ)もご用意しています。
焙煎豆と粉、どちらを選べばよいですか?

香りを長く楽しみたい場合は、飲む直前に挽ける焙煎豆がおすすめです。ミルをお持ちでない方や、すぐに淹れたい方には粉が便利です。粉を選ぶ場合は、粉で買うときの保存のコツも参考にしてください。
カフェやレストランで提供するときのポイントは?
「インドネシアのコーヒーの歴史が始まった島から届いた一杯」という背景は、メニューやスタッフの説明に生かしやすい物語です。まずはサンプルで味わいを確かめ、提供量に合わせて焙煎豆か粉をお選びください。抽出の基本は飲み方のガイドでご紹介しています。
ほかの産地のルワックも扱っていますか?
はい。スマトラ島のアチェ ガヨ ルワック、スラウェシ島のトラジャ ルワック、バリ島のバリ キンタマーニ ルワックもご用意しています。島ごとに異なる産地の背景を、飲み比べてお楽しみください。
ジャワ島から、300年を超えるコーヒーの歴史とともに。Kopiluwak Coffeeのジャワ ルワックをお届けします。









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